夏天的尾巴(Natsunokakera)

Aqua Timez( アクア ) 夏天的尾巴(Natsunokakera)歌詞
1.夏天的尾巴

作詞:太志
作曲:太志

甘く懐かしい夏のかけら まだ幼き心で分け合う
あの頃 あらゆる夢がこの瞳に映った 空を飛びたい時は目をつぶった
僕はいつの間にか 空の飛び方を忘れてしまった
嘘や言い訳も上手になった 夢の鍵は胸の奥にしまった

失くしたものと引き換えに 手に入れたものはなんだろう
不幸せなわけでもないのに 何故か ためいきが零れ落ちてく

遠い昔 僕達は あの夏の空の下 全てが輝いて見えた
もう聴こえない 光に満ちた歌声

小説を結末から読んでみる 始まりへと向かってみる
悲しみの理由を紐解くと 出会ってしまった人と人がいた
落ちてく恋の深み 未来を知らぬ二人
思いつく限り愛を落書きする その壁が行き止まりとは気付かずに

挟んでいた栞はまだ 淡い薄紅色のままで
巡り逢いの喜びと明日への期待に抱かれ すやすやと眠る

遠い昔 僕達は ボロボロの約束を 宝物にして過ごした
もう輝かない 永遠という名の呪文

遠い昔 僕たちは 錆びかけの自転車で あの坂道をのぼり切った…

花が咲き 風が吹き 太陽はあの頃と変わらずに 世界を照らしてる
青春は今も静かに続いている 澄み渡る秋空の下で


2.秋日時分

作詞:太志
作曲:大介/太志

照りつける午後に 陽炎ゆらめき
一雨欲しいのに 太陽は圧倒的
「去年よりずっと 暑い気がするな」
今年の夏はもう それが独り言になる

クジラ雲の背中に乗り 世界中を見渡せたら
僕のこんな考え事 ちっぽけに思えてくるかな

夏の日の木陰でまどろみ 仄かな世界へ
ゆらゆら 眩しく 現実が溶け出す
繰り返す波のように 光は永久のリズムに
あなたの名前を 何度も呼んでみる あの頃のように

青い鳥は そのまま空に溶けた いくつもの季節を渡り終えた
夢物語それは 一瞬の光に潜んだ forever
不意にやってきて 手を伸ばした途端に逃げ去って
その輝きを忘れられず 人は旅をする 忘却の果てへ
真昼に星は輝かない 輝きとは儚い
儚いとは知るも時を忘れては永遠を語らい
愛してしまうこと それ自体 誰かに教わったことじゃない
食べる 動く 眠る そして一人を想い続ける 自然のリズム

春の日の写真に 閉じ込めた光と風
笑顔で別れた 小さく手を振って
もう秋になるのに 想い出にできないまま
今でも あなたを想い出して 風にためいきを隠す


3.on the run

作詩:太志
作曲:太志

狼よ その道を行け 暗闇を独り 黙々と夜通し
月と悲しみを胸に あの花とあたたかみを背に
前に進む理由は 意地か誇りか もうどっちだっていいさ
振り向いたらもう走れなくなりそうだから 振りきってくんだ

※ Make more noise
狼の flow
フルムーンが照らす
こんな眩しい夜に you're ready?
Make more noise
狼の flow
フルムーンが照らす
こんな眩しい夜に ※

配られてる地図で お宝探しはできねぇ
地図に載ってない道で ただ「驚き」に出会いてぇ
出来レースに飽きて 全部放り投げて
going my way って言って
独りぼっち
さぁ そこがスタートライン 一匹の若造の夢 今はじまる

(※くり返し)

前だけ見て走る気付きゃ真横に仲間がいる cruisin'da beat
群れる ぐれる すねる
それらどれとも違い 我が道 step by step
灰になるまで 愛と悲哀の螺旋 昇りきるだけ
It goes on… I still dream 我諦めの悪い狼

(※くり返し)


4.夏天的尾巴 -Instrumental-